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ビリヤードの練習のさいは、難易度の高さをある程度ただしく認識しておくことも大切でしょう。難易度というのは、得意・不得意とは関係ありません。これは、難易度が高いが自分は得意だ!!とか、難易度は低いのになかなかポケットする確率があがらないとかを正しく評価することで、修正する箇所も明確になってくるはずです。
たとえば、的玉が遠いときと、的玉が近くてポケットが遠いときでは、一般的に的玉が遠い方が難易度が高いとされています。このことを逆にとらえていた場合、的玉が遠くて的玉とポケットが近い球を頻繁にはずして、大きなショックを受けることもあります。はい。そう思った時点で修正ポイントを見失ってしまいます。

グレーの波線が本来のねらいとする。実際に撞いたときに赤の波線の方向にずれてしまったらどうでしょう。
赤玉の距離で衝突したときのずれと青玉の距離で衝突したときのずれでは、距離の遠い青玉との衝突時の方が厚みのずれが大きいことがわかる。
ねらいよりずれた角度は同じでも、距離が遠くなる方が厚みのずれは大きくなっていく。 |
上図のことを知らずに、勝手に、距離は遠くてもポケットが近い方が難易度が低いと考えていたら、なにを修正して練習すれば良いのかがわからなくなってしまいますね。どうしてポケットできる確率が理論上下がるのかをある程度、理解しておくことが上達への近道だと考えます。
はずれたショットも、練習では宝物です。ポケットしたショットと同様に、ポケットできなかったショットも、いろいろなことを教えてくれるはずです。
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